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花見川@ニコニコ部

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2008-11-29

[]稀代のニコマス演出家 おっぺけP 02:52 稀代のニコマス演出家 おっぺけP - 花見川@ニコニコ部 を含むブックマーク はてなブックマーク - 稀代のニコマス演出家 おっぺけP - 花見川@ニコニコ部 稀代のニコマス演出家 おっぺけP - 花見川@ニコニコ部 のブックマークコメント

皆さんいちばん好きなPがいると思う。

PV系のすごいMADを作るP、ほんわかとした手書きMADを作るP、架空戦記で心を打つようなストーリーを描くP、様々なPがニコマスにいるのだけど、自分が最も好きなPは実はおっぺけPだったりする。


MAD アイドルマスター 天海春香 世界で一番熱い夏 by おっぺけ アイドルマスター/動画 - ニコニコ動画

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おそらく、おっぺけPの動画の中で最もメジャーなのがこの作品。

春香の天真爛漫さと曲の明るさが絶妙にマッチした一品なのだけど、シンクロもさることながら曲の雰囲気とキャラの雰囲気のバランスが絶妙で、春香自身の魅力が120%引き出されてるんですよね。「エフェクトは最小限。選曲とシンクロでキャラの魅力を十二分に引き出す。」というのはおっぺけPの作品に共通していて、素材の良さを活かしきる料理人は素材そのものに無駄に手を加えたりせずにほんの最小限しか手を加えたりしないのと同様に、idolm@sterという最高の素材をおっぺけPはニコニコ動画という場において、本当に活かしているんですよね。




おっぺけPは去年の5月ごろから活躍されてるPでして、伊織の「Magic in your eyes」(すでに権利者削除)辺りは、自分がニコマスに本当にハマるきっかけになった作品でもあったり。(他にも律子のクラシックなど、初期の隠れた名作を担っている。)

で、去年の8月ごろに真の「Love in the darkness」を境にしばらく作品が出てなくて、「もう引退してしまったんだろうか……」としょげていた時に来たのがこの作品。


ログイン - niconico

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もうね、泣いた。25歳にもなる大の男が中山美穂の切ない曲を笑顔で表現している雪歩を見て泣いた。

「おおおおおお、本当に新作が出てくれて良かったよぉぉぉぉ!! 引退してなくて良かったよぉぉ!!! しかもすげえ何だこの作品、うぉおおおおお!!!」(泣きながら鼻水ちょっとたらしつつ)という、端から見ていたら非常に見苦しくなるような状態で感動してたのをよく覚えております。

この作品自体本当に秀逸で、フラッシュモーションやカメラワークが洗練されており、少し昔の歌番組を観ているかのように錯覚してしまうくらい。


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おっぺけPのすごいところというのは、ダンスシンクロがすごいだけでなく実はそのダンスシンクロそのものが「曲(歌)」や「キャラ自身」を引き立たせるために存在していて、あまりダンスに見えないところが凄いんですよ。アイマスそのものはダイナミックなダンスに魅力があるのに、そのダイナミックさを際立たせずにごく自然に曲に溶け込ませて、キャラの今までに無い魅力を引き出したりしてる。動画1つ1つが独特の雰囲気を持ってる。



そして、今年3月から約8ヶ月間の沈黙を破り、投下された新作が、これだ。

MADアイドルマスター 千早&Friends 今夜は青春 by おっぺけ アイドルマスター/動画 - ニコニコ動画

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これはもう、すごいですよ。動き1つ1つに無駄が全く無い。

俺は最初にこれ見たとき、もう何か入り込んでしまって周りが何か言ってるとか聞こえなかった。頭の中で「すげえ! すげえ!」としか考えられなかった。


おっぺけPの動画はどことなく「歌番組」というイメージがあったのだけど、この作品を観てからどことなく「編集されたライブ」あるいは「ライブを体験している人の主観を動画で表現」という印象を強く持ちましたね。やはり今までの作品に比べるとダンスも映えていて、歌番組よりも動的なイメージのあるライブという印象が強くなったんだろうなあ、と。

さらに7分間ほとんどエフェクトも使わず、ダンスだけで不自然になることも無く極上のシンクロ率で繋ぎ続け、その上長さすら感じさせないという完成度。拍手を送るしかないでしょう、これは。




おっぺけP作品は、ニコマスをある程度観ていないと分からない部分があるかもしれないけれど、俺自身おっぺけPの作品を愛してやまないのだよなあ。

ニコマスそのものの本質的な良さが凝集されているだけに、「最近ニコマスにハマったよ!!」という方こそ観てもらいたい部分があるなあ。