2012-01-10
■ ニコニコ超会議におけるニコニコ生放送の権限についての解釈(追記あり)

【ニコ生ルール】ニコニコ超会議2012【草案】‐ニコニコインフォ を読んで,自分は素直に「ああニコ生は登録制にしたんだねー」とか思ったのだけど,id:sippotanさんがちょっと違う解釈をしてたみたいなので,自分の解釈をわかりやすく表にしてみた。
なお ■会場内でのニコニコ生放送ルール草案(2012年1月6日版)は文章的にちょっとわかりづらいので自分なりにリライトしておく。
- ニコニコ超会議内ではニコニコ生放送(ニコ生)が可能である。
- このニコ生をおこなう主体を以下「生放送者」と呼ぶ。
- ニコ生以外のネット配信は禁止である。
- 生放送者は生放送するエリアにおいて以下のいずれかに属する。
- その展示ブースの出展者
- その展示ブースの非出展者
- あるブースの出展者は他のブースにおいては非出展者である。
- 会場内のエリアには以下がある。
- 展示ブース……任意の出展者が存在する区画。
- 共用エリア……出展者が存在しない区画。通路等。
- 特に指定された生放送禁止エリア……「いかなる理由に置いても生放送を行うことはできません。」のエリア。
- 特に指定された生放送エリア……「生放送は誰でも自由に行うことが可能」のエリア。
- 特に禁止とも可能とも指定されてないエリアのうち,出展者が存在するのが展示ブース,存在しないのが共用エリアになり,いずれでもないエリアは存在しないものとする。
- すべての生放送者は以下を守る。
- ニコニコ生放送のガイドラインを守る
- 特に「他人を撮影する場合は事前に許可を得ること」。
- 超会議での生放送ルール(エリアごとの制限等)を守る。
- ニコニコ生放送のガイドラインを守る
- 任意の生放送者?は以下をおこなう必要がある
- 事前または会場での当日申請を行う
- 同意書にサインする
- 生放送についての諸注意の説明を受ける
- 放送中は必ず生放送ゼッケンを着用する
なお,自分は最後の項目は「任意の生放送者」でなく「すべての生放送者」の条件と認識しています。この点にsippotanの解釈とのズレがあるようです。
以上を前提にエリア・生放送者のニコ生の権限に関して自分の解釈を表にしてみる。
ちなみに○×のマークは以下の意味。
- ○…ルールを守った上で生放送できる。
- △…ルールを守った上でブースの許諾があれば生放送できる。
- ×…生放送できない。
- ―…該当者なし。
自分の解釈
| 生放送者 | 申請有無 | 共用エリア | 展示ブース | 生放送禁止エリア | 生放送エリア |
|---|---|---|---|---|---|
| 出展者 | あり | ― | ○ | × | ○ |
| 出展者 | なし | ― | × | × | ○ |
| 非出展者 | あり | ○ | △ | × | ○ |
| 非出展者 | なし | × | × | × | ○ |
id:sippotanの解釈?
| 生放送者 | 申請有無 | 共用エリア | 展示ブース | 生放送禁止エリア | 生放送エリア |
|---|---|---|---|---|---|
| 出展者 | あり | - | ○ | ? | ○ |
| 出展者 | なし | - | ○ | ? | ○ |
| 非出展者 | あり | ○ | ○ | × | ○ |
| 非出展者 | なし | × | × | × | ○ |
自分は「出展者は原則として自分のブース内での生放送を自由に行うことが可能」は“申請なしに行える”ではなく,“申請した上で他者の許諾を得ずにニコ生を行える”という意図と解釈した。
このため,展示ブース内では申請のほかに展示者の許諾が不可欠になる,と認識した方が妥当。
たとえば企業がブースをとって新作アニメなどを上映している場所を,申請さえしてしまえば誰でもニコ生OK,と解釈したら問題が起こる。展示ブース内での自治は必ず展示者が責任をもつべきだろう。
「出展者は原則として自分のブース内での生放送を自由に行うことが可能」はそのことであり,ブース内で生放送をするかしないか(させるかさせないか)の権限は最終的には出展者がもつべきであるし,そのことだと認識した。
同様に「自由に」の文言がある「会場内に設置された生放送エリア(ブース)内での生放送は誰でも自由に行うことが可能」も,あくまで「出展者の許諾を得る必要がない」の意でしょう。もちろんこれは撮影相手の許諾を得る必要がない,という意味ではない。むしろポイントは「誰でも」の点にあります。
一方,sippotanの記事では
出展者には「超ボーマス・ニコつくのサークル参加者」も含まれるので、
生放送禁止エリアなのに生放送が出来てしまう、という矛盾が生まれます。
しかも登録不要となれば、事実上のゼッケンフリーの野良配信を許すので、
これも懸念材料になります。
とあります。上記の表に関わる点を抜き出すと,
- 出展者は「申請」は不要である
- 生放送禁止エリアであっても出展者は放送可能である
とsippotanは解釈したようです。
これに関してですが,まず後者について「会場内に一部存在する生放送禁止エリアではいかなる理由に置いても生放送を行うことはできません。」は,普通に考えて「出展者は原則として自分のブース内での生放送を自由に行うことが可能」にオーバーライドされるものではないでしょう。“いかなる理由に置いても”と“原則として”ですし。
もう一点「出展者は「申請」は不要である」が彼と自分の解釈の一番の違いです。上記のとおり「自由に」の点で,sippotanさんは申請不要,と読み取ったのでしょう。「自由」という言葉はどこまでも拡大解釈できてしまうので,たとえば文脈的に否定できますが,「ニコニコ生放送のガイドラインに準拠していること」さえ「自由に」でオーバーライドできてしまいますし,同様に禁止エリアの件でsippotanさんは「いかなる理由に置いても」も「自由に」でオーバーライドできると解釈してしまったのでしょう。
ここについては解釈の差というか,どっちにも解釈できてしまう文章であるのでどちらかというとドワンゴで文言を確認してもらう(できれば上記の自分の表のように明示してもらう)のが必要でしょう。できれば「自由に」という言葉を使わず,「他の許諾を得ず」とか「登録申請の必要なく」とか言葉を改めてもらうとはっきりして良いと思います。具体的なルール化のさいには不可欠ですし。
あとルール面で確認しなきゃいけないこととしては,
出展者には「超ボーマス・ニコつくのサークル参加者」も含まれるので、
があります。
このガイドラインにおける「出展者」が,超会議自体に名前をもってブースを出す出展者(ボーマス・ニコつく・ニコニコ学会?・超パーティ?)のレベルなのか,それぞれに参加する出展者(ボーマス・ニコつくのサークル参加者,ニコニコ学会の発表者,超パーティ等の出演者)のレベルまで含めるのか,は「あくまで超会議全体のルール」である「会場内でのニコニコ生放送ルール草案」であればどちらでも可能です。後者として読み取ってしまった場合,この「ルール」がボーマス20やニコつくでのルールをオーバーライドできることになってしまいますので,それはそれで危険かと思います。
むしろオーバーライドできない仕組み,つまり超会議全体がボーマスにエリア内でのニコ生の権限を認め,ボーマスでさらに参加者にニコ生の権限を認める,という階層的な構造の方が,少なくとも管理は容易です。
もちろん各サークル参加者が前者と考えて「超会議の出展者であるボーマスに参加している」でなく「超会議の出展者でありボーマスのエリア内に出展している」とみるのも可能ですが,その場合ニコ生に関してはボーマスのルールを守る必然性が弱くなります。
ちなみに自分はルールの「出展者」はあくまで超会議から直接出展の許可をもらってる責任者についての話と解釈した方が妥当と考えています。
あとsippotanさんの記事では取り上げてなかったけど,この一行なにげに重要ですよね。
- 管理運営上の観点からニコニコ生放送以外の配信を禁止します。
「ニコニコ生放送以外の配信」,つまりUstreamだったりTwitCastだったりねとらじだったりは,超会議内ではできないようです。まあ管理しようがないので,参加者にお願いする,実際にしているのを発見したら通報してもらう,ぐらいしかできませんね。
ここまで書くということは逆に,ニコ生でルール違反の放送が発見されたらBANする処置とか監視とかするってことなんでしょうね。
あと「会場外でのニコ生」に関してもルールには書いておいた方がいい気もしますね。
コミケなどではむしろそちらが問題になったケースも多いです。(コミケ会場前でニコ生をしていて警察に連れてかれた方もいました)
会場内のルールや登録申請は不要ですが,ガイドラインは守るべきですし,通常の公道や公共の場所でのニコ生のケースですので,その点の注意を再度書いておくべきでしょう。
以下追記
【ニコ生ルール】ニコニコ超会議2012【草案】の解釈について - ニコニコ超会議「来場の手引き」制作プロジェクトで id:sippotan さんから説明がありましたので,それをふまえて,解釈の分かれた点(現状の文章だとどちらとも取れる点)を抜き出してみます。
- 文中の「自由に」の解釈……申請必要・許諾不要(自分)/申請不要(sippotan)
- 「展示ブース」と「ブース」……「=」(自分)/「≠」(sippotan)
- 「ブース」とは……ボーマス・ニコつく・学会といった直接の出展者の管理区画(自分)/ボーマス等のサークルスペースまで含めた“出展者”のいるスペースのこと(sippotan)
- 「展示ブース」とは……「ブース」と同じ(自分)/複数のブースがあつまる特定の「エリア」の呼称(sippotan)
- 「出展者」とは……「各展示ブースの出展者」(自分)/「各ブース(ボーマスの出展スペースを含む)の出展者」(sippotan)
- 超会議ルールと超ボーマス追加ルールの「出展者」……「≠」(自分)/「=」(sippotan)
- 生放送エリア・禁止エリア……展示ブースとは独立に設定できる。展示ブース内にも設定できる(自分)/展示ブース等と並列の,全体を分けた「エリア」のひとつ(sippotan)
- 生放送禁止エリアでのニコ生は……「いかなる理由に置いても生放送を行うことはできません」(自分)/「(来場者は)いかなる理由に置いても生放送を行うことはできません」(sippotan)
- 超ボーマスは?……「超会議の展示ブースのひとつ」(自分)/「生放送禁止エリアに設けられた区画で,内部に複数のブースがある」(sippotan)
解釈に違いのある言葉を避けて表を改めてみます。
「出展者」の語は使わず,ボーマス・ニコつく・学会・超パーティなどの「出展団体」と,ボーマスの「サークル参加者」に書き分けます(ニコつくは現状ニコ生についてのルールを明示してないので保留)。
「ブース」は使わないのが難しいので,サークルスペースなどを含めない自分の解釈での「ブース」の語を使わせてもらいます。
「展示ブース」の語の意味が異なるので,sippotan定義での「展示ブース」を「その他のブース」と言い換えています。あとついでに超ボーマス内・超ボーマスの自分のサークルスペースの列を追加しました。
自分の解釈
| 生放送者 | 申請有無 | 共用エリア | 生放送エリア | 生放送禁止エリア | その他のブース内 | 超ボーマス内 | 超ボーマスの自スペース |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| そのブースの出展団体 | あり | ― | ○ | × | ○ | ○ | ― |
| そのブースの出展団体 | なし | ― | ○ | × | × | × | ― |
| そのスペースのサークル参加者 | あり | ― | ― | ― | ― | ― | ○ |
| そのスペースのサークル参加者 | なし | ― | ― | ― | ― | ― | × |
| その他の来場者 | あり | ○ | ○ | × | △ | × | ― |
| その他の来場者 | なし | × | ○ | × | × | × | ― |
id:sippotanの解釈
| 生放送者 | 申請有無 | 共用エリア | 生放送エリア | 生放送禁止エリア | その他のブース内 | 超ボーマス内 | 超ボーマスの自スペース |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| そのブースの出展団体 | あり | ― | ○ | ○ | ○ | ○ | ― |
| そのブースの出展団体 | なし | ― | ○ | ○ | ○ | ○ | ― |
| そのスペースのサークル参加者 | あり | ― | ― | ― | ― | ― | ○ |
| そのスペースのサークル参加者 | なし | ― | ― | ― | ― | ― | ○ |
| その他の来場者 | あり | ○ | ○ | × | ○ | × | ― |
| その他の来場者 | なし | × | ○ | × | × | × | ― |
なぜここまでずれるのかなあ,と思ったらまずそもそもの解釈の起点が違いました。
全ての人が生放送できる、という原則を基礎とした上で、
一番上に、生放送を行う全ての人が守る大原則としてニコ生のガイドラインが来て、
次に出展者、その下にその他の人(来場者)の配信ルールが書かれている、と解釈しました。
そして、上の条から下の条への規制はあるが、下から上へのオーバーライドは無い、と考えました。
となれば、生放送禁止エリア内ブースでのニコ生配信がOK、とも解釈でき、
現在超ボーマスサイトで示されてるルールとの整合性も取れます。
「下の条から上の条へのオーバーライドがない」
「超ボーマスのルールと整合性がある」
を第一とし,その上で矛盾のないように他の条を解釈したようです。
超ボーマスのルールの方が具体性があるため,矛盾点は超ボーマスを優先するということにしたのでしょう。
つまり,
- 超ボーマスではサークルが自分のスペースでニコ生をすることを認めている。
- このため超会議ルールの「出展者」は超ボーマスの「出展者」と同じである。
- 超ボーマスは来場者のニコ生を禁止しているから生放送禁止エリアになるはずである。
- 生放送禁止エリアでニコ生はできないはずだから「出展者」はこれの例外になる。
- 生放送禁止エリアはあくまで来場者に対する禁止エリアである。
- 後述の「申請」等もあくまで来場者のためのものであり出展者は申請不要である。
- 「展示ブース」と「ブース」が同じものであればサークルスペース内でのニコ生を認めることになるからこれは別物である。
という思考の流れが推定されます。
一方自分の場合は,あくまで超会議ルール内だけでの整合性を考え,かつ個々の文言を重視して「下の条から上の条へのオーバーライドがない」という発想はしていません。ですので,
- 全体を眺め,放送する場所・放送する者の身分・放送する者が申請をしたか否か,の3点が許諾を決める要件であることを確認する。
- 放送する場所を抜き出す。ルールには「自分のブース」「生放送エリア(ブース)」「生放送禁止エリア」「会場内の各展示ブース」「通路等の共用エリア」が存在する。「ブース」の語が重なっているため,これらの記述は同じものと考える。「ブース(展示ブース)」と「共用エリア」が存在し,それぞれの中に「生放送エリア(ブース)」「生放送禁止エリア」があると考えるときれいに収まる。
- 放送する者の身分を抜き出す。「出展者」とそうでない者がいる。「出展」と「展示」は対応する語であるから,「展示ブース」と「出展者」が対応しているものと考えるのが自然。
- 「生放送禁止エリア」では「いかなる理由に置いても生放送を行うことはできません」→出展・申請の有無にかかわらず放送は不可。
- 「生放送エリア」では「生放送は誰でも自由に行うことが可能」→出展・申請の有無にかかわらず放送は可。
- 「展示ブース」と「共用エリア」で生放送をおこなうには申請とゼッケン着用などの手続きが必要である。→要申請
- 出展者は自分の「展示ブース」においては「生放送を自由に行うことが可能」→出展者以外は自由に行えない→ニコ生申請の有無にかかわらず,展示ブースでのニコ生は出展者の意向が反映(その旨の説明が申請後の同意書や説明に盛り込まれるはず)。出展者はニコ生申請が必要なはず。
- 超ボーマスの追加ルール……「出展者」を同一として読むと矛盾するためこれは独自の用語。超ボーマス内ではサークル参加者が自分のスペース内でのみニコ生が可能である,という意志表示として読み取り。そもそも超会議全体での登録申請の仕組みは追加ルール時点には無いものであるため,「サークル参加者が登録申請が必要か」はむしろこれを受けて超ボーマスで判断する事柄になる。
という感じに自分は解釈しました。
もっぱら文章的な妥当性とルールとしての整理を優先して解釈しています。
しいて言えば出展者のニコ生に申請が必要かどうかは強引に解釈した部分があるので,出展者のニコ生は特別な申請・ゼッケン着用は必要ないものかもしれません(代わりにスタッフだと分かるようにする,等の指定はありそうですが)。ただし,自分の言うところの「出展者」は,ボーマスでいえばサークル参加者でなくボーマス運営のことである点もご注意ください。
個人的には「下の条から上の条へのオーバーライドがない」と解釈する必然性はあまり感じないのと,そもそも超ボーマスの追加ルールは12月時点のルール案を元に書かれているので,今後更新されるはずの内容である点で,ちょっと無理がある印象がありますが,まあ解釈というのはどうとでも出来てしまうのでありといえばありなのでしょう。
どちらにしろ,超会議運営でことばの定義ないし具体的な運用実態を示して欲しいところです。(というかこういう感想を求めての草案でしょうね)
2011-12-13
■ 動画IDからコンテンツツリーの親動画に登録できるグリモンができたのもありらいおんさんのせい。

(経緯)
やたー ニコ動にコンテンツツリーとかいう面白い機能ができたよー
→さっそく試してみたよー
→あれ……マイリストからしか登録できないよ???
→めんどくさいから解析して動画IDから登録できるようにしたよ!!!
→勢いで5500個親動画に登録したらニコ動が重くなったよ!!!
→みんなが登録しやすいようにグリモンつくったよ!←NEW!
コンテンツツリー機能の詳細はこちら
コンテンツツリー登録画面の挙動を確認したら,以前つくったマイリスト登録グリモンの要領でグリモンが作れそうだったので試しにつくってみた。せっかくコンテンツツリーに登録しようと思ったのに操作めんどくてヤメタ! って方,責任は負えませんが使ってみてください。
ダウンロードはこちらから http://myrmecoleon.sytes.net/nico/contents_tree_vid_set.user.js
使い方は
- GreaseMonkeyの入ってるFirefoxで上記のリンクをふんでグリモンを登録する。
- 動画を投稿したアカウントでログイン。
- 普通に自分の投稿動画のページからコンテンツツリー登録のリンクをたどって親動画登録のページを出す。http://commons.nicovideo.jp/tree/edit/tepitepiteppi- みたいな感じの。
- うまくグリモンが入ってれば画面左上に"[ParentID Set]"とか書いてある場所があるはずなのでそれをクリック。
- クリックすると入力欄が開くので,そこに親動画にしたい動画の動画ID(sm9とか)を入れる。もし複数の動画を親動画にしたい場合は画面のようにすべての動画を半角
さんスペース区切りで入力。 - [Update]とか書いてあるところを押す。
- 上手くいけばこれでもう登録できてるはずなので,コンテンツツリーのページを開いて確認。ページは http://commons.nicovideo.jp/tree/tepitepiteppi- みたいなURL。
参考画面。
いくつか注意点としては,
- 削除動画,公式チャンネル動画は登録できないっぽい。
- あとから追加・修正する場合は追加分だけでなく「親動画登録したいすべての動画のID」を入力してUpdate。そうしないと登録済みの分も消えちゃいます。
- タイミングは分かりませんがうp主さんたちに通知がいくので注意。
といったところ。
ちなみに登録できる親動画数の上限は設定されてなかったようですが,何千個も親動画を登録しようとすると大変なことが起こるのでやめましょう。
以上。
2011-12-07
■ ニコニコ学会で発表してきました。

昨日,六本木ニコファーレで開催されたニコニコ学会で発表してきました。
どの講演も発表も非常に刺激的で,大変面白いイベントでした。
わりと宣伝乙な内容ですが以下がプレゼン資料。
ゆっくり説明できませんでしたが読めばだいたい分かる感じ。
プレゼンで初公開したタグ別のうp主勢力図のマップはこちら。
拡大してみられるようにPDF版もあります。
図の見方としては
- 円が大きいタグほどうp主の数が多い。
- 円が太い線で結ばれてるタグほど似たようなうp主が動画を多く投稿してる。また近くに配置される。
- 円が赤いタグは最近人気のあるタグ
という感じ。
ちなみにデータ的には,
- 投稿動画の9割くらいの動画の投稿者(うp主)情報とタグ情報を取得。
- 投稿動画にそのタグがついていたうp主の数を調べる
- →ノードの円の大きさ
- 複数のタグで投稿しているうp主がいるので,タグ間で共有しているうp主の比率が大きいタグ同士を近いタグとして評価。
- →一定値以上のうp主共有をエッジとして表現。エッジの太さは共有しているうp主の数に比例。
- タグごとに2011年9-11月に動画を投稿しているうp主の数を調べて,それぞれのタグで9-11月投稿者の比率を評価。
- 9-11月に投稿しているうp主の比率が高いほど赤め。
- 使ったソフトはCytoScape。
というような感じに作図しています。おのおの閾値とかは見やすいように手動で調整してるので学術的とは言いづらいですが,ニコ動のうp主の勢力図のおおざっぱな傾向を見るのにはいいかなと。
ちなみに以前Twitterで自分が出してた似たような図に比べて,円のサイズの比とうp主の数の比が近くなるように調整してます(前のはけっこう強調した円になってました)。
2011-11-15
■ ニコニコ動画のカテゴリタグ再編について本気だして考えてみた。

本気かどうかはわかりませんが。
視聴者も交え、ニコニコ動画カテゴリ会議とやらをするそうで,意見募集中のようなのでデータ厨・分類厨なりに考察を書いてみました。
ちなみにブログ書き上げたら↑の意見募集のとこに投げときますのでわざわざ運営さんに言わなくてもいいですよ。
ポリシー
まず考察にあたってのポリシー。以下の3点をふまえて考えていきます。
- 現状のカテゴリタグ・カテゴリグループシステムの上で考えます。
- カテゴリタグ化するタグは,現状一定数存在しているタグを使い,新しいタグは作りません。
- 著作権とか商標だとかの問題はここでは考えません。
気になる人向けに一個一個説明しますが,納得いってる人はとばしちゃってください。
現状のカテゴリタグ・カテゴリグループシステムの上で考えます。
現状のシステムが最良だとか完全だとかはまったく思いませんが,あくまで現状の仕組みの上で考えます。
理由は単純で,複雑な計算式だのクラスタリングだの○○タグを××タグと見なして集計だのをすると,システムが複雑になるから,それだけランキングや検索がバグりやすくなるのが怖いからです。もっとシンプルになるというのならいいんですが,そうでなければとりあえずは現状の仕組み(カテゴリタグ・カテゴリグループシステム)を前提とした方が上手く回るでしょ,ということ。
なお個人的にはカテゴリタグ・カテゴリグループシステムは,良いシステムではなくても挑戦的なシステムだなあと思っています。そういう意味で感心はしてます。カテゴリグループの編成はいまいちな印象ですが。
カテゴリタグ化するタグは,現状一定数存在しているタグを使い,新しいタグは作りません。
見たこともないタグをカテゴリタグにしても,動画が入らないのでは意味がないですね。
強制的に新カテゴリに移動させちゃえば,なんて意見も見かけますが,それは不要なトラブルの元です。「○○タグを新しいカテゴリの××タグと見なして」も上記の理由でNGです。
かといって自主的な移動を求めても怠け者揃いのうp主たちが移動するわけがないので,すでによく使われてるタグをカテゴリタグにするのが一番スムーズに定着するやり方でしょう。ファッションタグなど,突然わいて出た系のカテゴリタグが定着した例はあまりないです。
著作権とか商標だとかの問題はここでは考えません。
ぶっちゃけ「アイドルマスター」「VOCALOID」という前例があるので。
そのタグのコンテンツが権利的な問題に抵触しているから,のような理由でカテゴリタグの採用を否定する意見を見かけますが,その点についてはユーザーの考える問題ではない,というのが自分の意見です。そこは運営で考える問題でしょう。
あとそもそも,本当に問題があるとその動画の投稿者コミュニティが考えている界隈の動画では,意図的にカテゴリタグや統一的なタグを付けないようにしています。腐女子系の動画とかはあんまりカテゴリタグついてません(このせいでデータ収集めんどいので主に俺が困ってます)。
権利的に曖昧な動画であっても,それがすでに存在してある程度定着している以上,あまり考えすぎるのも困り物です。なのでここではその点は考慮しません。
カテゴリタグの機能とメッセージからどんなタグが妥当かを考える
次にカテゴリタグになると何ができるのか,どういったメッセージが受け止められやすいかを確認し,あるタグがカテゴリタグになることで何が求められるか,どんなタグがカテゴリタグに妥当かを考えてみます。
カテゴリタグの機能
カテゴリタグの機能としては以下があります。
- ランキング
- カテゴリごとのトップページ
- 世界の新着動画
- その他
ランキング
ランキングについてはここを読んでる人には説明不要でしょう。デイリー・週間・月間・合計のランキングはカテゴリタグのみが生成されます。後述もしますが,これがカテゴリタグの最大の機能で,ある意味これのためだけにカテゴリタグはあります。
カテゴリごとのトップページ
意外と知らない人も多そうですが,ニコニコ動画のトップページにはカテゴリタグ別のページが用意されています。こんなの
ここにはカテゴリタグの新着コメント動画・新着投稿動画・ランキングのほか,カテゴリタグ別の動画数・再生数・コメント数の合計が載ってたり,「このカテゴリと関連のあるタグ」のリストが載ってたりします。合計と関連タグはなにげにここ以外に載ってないのでレアデータでデータ厨垂涎の的ですが,自分とか以外にはあんまり注目してる人はいませんね。
知らない人が多いので,このページはカテゴリタグの機能としてはあまり求められてないでしょう。
世界の新着動画
カテゴリタグをいくつかまとめたカテゴリグループごとに「世界の新着動画」(通称セカチャク)というニコ生が毎日配信されています。対象は厳密に言えばカテゴリグループですが,カテゴリタグはこれの動画を採用する基準ともいえます。
もっとも,セカチャクに流すためにカテゴリタグにする,というほどのメリットはないと思います。むしろカテゴリグループの編成の問題で,あるカテゴリの動画を見たい人が好んでセカチャクを見に行くか,というと微妙な印象があります。
その他
機能というと微妙ですが,カテゴリタグに設定されてるタグは3つまでしか付けられません。このへんはカテゴリタグへの採用に影響のあるケースがあるかもしれません。
また,ずっと以前はカテゴリタグの新着動画だけがRSSを吐いたりしてたんですが,現在はすべてのタグがRSSを吐いてるので特典ではなくなりました。同様に従来はカテゴリタグだけが投稿前に指定してつけられるタグでしたが,現在は投稿前に好きなタグを付けておくことができるようになっています。
以上のように考えると,機能面でカテゴリタグに採用することの意味はランキングの生成にあるようです。この点から,カテゴリタグに求められる要素として,ランキングを形成しうる規模があること(あるいは見込めること)を確認できます。「ランキングを形成しうる規模」とは,それだけの動画の投稿頻度があること,およびある程度以上の数の投稿者(≒視聴者。多くの場合零細ジャンルの視聴者は同時に投稿者です)がいることを意味します。基準としては難しいですが,だいたい1日あたり数十動画以上の投稿があり,数千人の投稿者がいることが目安として挙げられるでしょう。
なお「見込めること」と付記しているのは,カテゴリタグ化の時点ではそれだけの規模がなくてもその後に拡大するジャンルもあるためです(後述の「描いてみた」「ニコニコ技術部」の例など)。伸びることが見込めるタグであれば,現状の規模は小さくてもカテゴリタグ化の意義はあると言えるでしょう。
カテゴリタグ化のメッセージ
次に,あるタグがカテゴリタグに採用されることは,そのタグに代表される動画群に対して運営からユーザーへのどのようなメッセージが受け取られがちかを考えてみます。
ちなみにあくまで「受け取られがちか」です。運営がカテゴリタグ化によりどのようなメッセージを発してるかはあまり問題ではありません。どのように受け取られるか,という点でカテゴリタグ化の意味を考えていきます。
運営からの肯定
以前にアイドルマスター等がカテゴリタグに採用されたときに「公認」というような評価を受けていました。あるタグがカテゴリタグに採用されると,少なくともそのタグジャンルを運営が「肯定」している,と見られると思ってよいでしょう。
少なくともニコニコ動画上のジャンルの一例として列挙されるに足るタグである,というメッセージが受け取られることは考慮した方がよいでしょう。
これを違う言い方をすると,ニコニコ動画上で一定の地位を占めているのに,現状のカテゴリタグでは列挙し得ないタグの動画群が存在するとしたら,それはカテゴリタグになるべき,と言えると思います。
ニコニコ動画上でそれなりの動画・投稿者・視聴者の規模があるにも関わらず,現状のカテゴリタグのカテゴライズに綺麗におさまらないため,さまざまなカテゴリに分かれて存在している,あるいはカテゴリタグを付けていない,というような動画群を,ここでは「カテゴリ難民」と呼びましょう。こうしたカテゴリ難民のタグは,優先的にカテゴリタグ化されるべきタグであると言えるでしょう。
なお,「運営からの肯定」に関しては著作権問題もからむのですが,ポリシーにあるとおりここでは考えませんので念のため。
隔離
カテゴリタグ化は,既存のカテゴリタグ上で存在感の強い動画群を「隔離」するためにおこなう,という認識をもつ人々がいます。たとえば御三家のカテゴリタグ化を「隔離」と表現してる例もあります
ニコ動(9)は「原点回帰」 アイマス、ボカロ、東方を“隔離” - ITmedia ニュース
これは新カテゴリ化のある側面を現してはいます。実際に特定のカテゴリのランキングを一部の人気ジャンル,言うなれば「強い」動画群が占領している状態を不快に思う言説は時折見かけます。これもカテゴリを分けることの一つの意義で,ある大きいカテゴリ上の「強い」動画群を別のカテゴリにすることで,それ以外の「弱い」動画ジャンル群を目立たせる,というのは一つの意味があります。
これは隔離というのは表現が悪く,むしろ「分離」というのが妥当かもしれません。前述したとおり「分離」してもよいのは単独でランキングを構成できるだけの規模のある動画群だけです。たとえばどれだけ不快でランキング上から廃したいと思っても,それだけの規模のない動画群をカテゴリタグ化することには意味はありません。カテゴリタグ化はあくまで肯定的な行為であると考えるべきでしょう。
以上から,既存カテゴリ内で極端に「強い」動画群のタグも「分離」という目的からカテゴリタグ化が求められるタグといえます。
もっと伸びるべき
カテゴリタグ化は,注目の強化という側面があります。もっと伸びてもいいような動画群,本当はたくさんあるのに,中心的なタグが認知されていないせいで組織化してないような動画群について,カテゴリタグにすることで活気づける,ということがしばしば行われています。
良い例としてはニコニコ動画(9)でカテゴリタグ化した「描いてみた」と「ニコニコ技術部」があります。両タグとも(9)以前は投稿量のあまり多くないタグでしたが,カテゴリタグ化以降急増しています(「描いてみた」は月間300→1200動画,「ニコニコ技術部」は月間200→700動画くらい)。
実際,この両タグはニコニコ大会議などでも比較的取り上げられることが多くなっていますので,運営的にピックアップしたかったという側面があったのでしょう。運営的なカテゴリタグ化のメッセ―ジとしてはこれが一番近いかもしれません。
今回の生放送でも
1.以下の観点からカテゴリ化されてもいいんじゃないか、というおすすめのタグ
・これから伸びそう
・伸びるべき
・ニコニコにとって伸びるとためになる
というように「もっと伸びるべき」タグを紹介して欲しいというリクエストがあります。
良くも悪くも,カテゴリタグになるタグは「もっと伸びるべき」タグであるべきと言えるでしょう。
以上をまとめると,以下の条件を複数満たすようなタグがカテゴリタグになるべきと考えられます。
- ランキングを形成しうる規模があること(あるいは見込めること)
- カテゴリ難民のタグ
- 既存カテゴリ内で極端に「強い」動画群のタグ
- もっと伸びるべきタグ
カテゴリタグの候補
上記の4条件を考慮しながら,カテゴリタグの候補を挙げてみるとこんな感じ。
ちなみに各タグの動画数は昨日の「キーワードからのタグ検索」から取得した数字で,15日の午前6時くらいの頃の数字のはずです。
カテゴリ難民
- MikuMikuDance (54893動画)
- 鉄道(41257動画)
- 車載動画(35298動画)
- UTAU(34126動画)
- ニコ生(16651動画)
一定の動画数がありながら,特定のカテゴリに集中していないタグの上位陣です。
いずれも十分な投稿者・視聴者コミュニティが形成されていると思われます。特にMikuMikuDanceは条件バッチリでないかなと。
鉄道と車載動画はまとめて乗り物系のカテゴリグループが欲しいところ。
ニコ生は関連サービスについての動画ですし,カテゴリタグがあってもよいかなと思われます。
ゲームカテからの分割
- 実況プレイ動画 (920,966動画)
- プレイ動画 (136,148動画)
- MUGEN (66,111動画)
「ゲーム」カテゴリは非常に巨大で,それだけでニコニコ動画の動画全体の1/3以上が含まれます。
いいかげんカテゴリくらいは分割した方がよい気がしますので,手頃なタグを分離することを考えたいところ。上に挙げたのはいずれも一定の動画数があり,かつそれなりにコミュニティ化しているため,単独でランキングを構成可能なタグと思われます。
あと「実況プレイ」「実況」「ゲーム実況」などのタグもありますが,これは「実況プレイ動画」と使われ方がほぼ同じなので,カテゴリタグ化により最多の「実況プレイ動画」への集中を促すのが妥当でしょう。
ちなみにプレイ動画類はゲームの映像を使用していること,MUGENはゲームデータそのものの流用ですので,著作権上の懸念はありますね。まあ前述したとおりそのへんは運営に考えさせます。
もしもうひとつカテゴリタグが欲しいのなら「ゲーム音楽」(27,277動画)あたりがいいかもしれません。ゲームと音楽に割れがちなタグだったりします。
音楽カテゴリの分割
- 作業用BGM(103,978動画)
- ニコニコカラオケDB(17,228動画)
- ニコニコインディーズ(14,231動画)
音楽カテゴリは動画数第2位のカテゴリ。ゲームタグほどではないですが,分割の必要性はあるかもしれません。
「作業用BGM」は既存楽曲をつなげた「作業用BGM」という様式と,単純に長い楽曲(ニコニコメドレーシリーズ等)にタグがつけられてるケースがあります。このためコミュニティとして単一でないのが難点ですが,規模としては音楽カテゴリの1割以上を占めているので妥当かも。ランキングをかなり占めているのも分離の意義があります。
「ニコニコインディーズ」はオリジナル楽曲のタグ。音楽系では今後伸びていきそうなタグです。音楽・歌ってみた・演奏してみた・VOCALOIDとそれぞれに微妙に関係があるタグなのですが,関係があるのが複数タグなのであえて独立させるのも手。
「ニコニコカラオケDB」タグはランキングを用意する必要があるか難しいタグですが,どこにあっても浮くといえば浮くので,ある意味独立させる意義のあるタグと言えるかもしれません。さっきTwitterでこのへんぼやいてたら「インストだけ聴いたりしたい」みたいなリプライもあったので,案外カラオケとは別の需要が掘り出されたりするかもしれません。
エンターテイメントカテゴリの分割
- パチンコ(21,946動画)
- パチスロ(18,502動画)
「エンターテイメント」カテゴリは比較的ゴミ捨て場な感じがあり,適切なカテゴリのない動画群があつまってきてる印象があります。そのためここでそれなりの規模のあるタグは分離を考えてよいでしょう。
「パチンコ」「パチスロ」は比較的独特の視聴者コミュニティがありそうなので,分割した方が適当でしょう。「ギャンブル」などの上位カテゴリを用意するのも手ですが,「ギャンブル」タグは現在317動画しかないので両方をカテゴリタグにする方が適当かと。ただほかに「麻雀」とか「競馬」のタグも人気だったり(このへんはゲームカテに多いです)するので,これらを引き上げてギャンブルカテゴリグループというのもありでしょうか。
その他上位では「CM」(21482動画)・「K-POP」(12393動画)などがあります。需要があるかどうかが読めないのでここでは保留としています。
その他のカテゴリの分割
- MAD(45,568動画)
- エロゲ(33,089動画)
その他,一応各カテゴリの中におさまっているものの,若干すわりが悪く,分割を検討する必要のあるものを挙げました。
アニメカテゴリに多い「MAD」タグは例によって権利的なアレがありますが,動画数的には十分ランキングを形成できる規模と思われます。アニメカテゴリのタグでは一番大きいタグです。
「エロゲ」タグは現状「ゲーム」と「R-18」に分かれてる部分があるので,どちらかにまとまるのが期待されます。単独でもPVやエロゲ曲などがあり他のゲーム動画とは独立した動画群を形成しています。
もっと伸びるべきタグ
- 映画(11,723動画)
- 作ってみた(10,713動画)
- 軍事(9,550動画)
- 漫画(2,602動画)
- 自主制作アニメ(1,880動画)
- 自主制作映画(487動画)
動画数は少ないものの,今後伸びそうなタグをピックアップ。
「映画」は公式に映画配信がはじまったこともあり,今後伸びそうなタグ。現在も数はあるので分離してもランキングを構成できるタグなので十分候補になるでしょう。現状はエンターテイメントカテゴリに多いです。
「作ってみた」は若干扱いに困るタグで,もともとは「ニコニコ技術部」の上位的なタグで,技術部系のメカっぽい動画から「ニコニコ手芸部」「ニコニコ粘土部」などの動画まで手作り動画全般を扱っていたタグ。現在は動画数的には「ニコニコ技術部」が上まってしまっています。
「軍事」は後述のカテゴリグループの整理上にピックアップ。どっちかというとカテゴリ難民かも。現状は科学タグに多いです。
ニコニコ静画(電子書籍)の登場で,大量の漫画がニコニコシリーズ上で読めるようになりました。動画数としては少ないですが「漫画」タグはあってもよさそうな気がします。タグ的には特定カテゴリに入らない難民です。
「自主制作アニメ」はオリジナルなアニメを作ってる方々のタグ。アニメカテの中で埋もれがちなのでピックアップ。同様にオリジナルな作品のタグとして「自主制作映画」もピックアップ。
このへんは後述のカテゴリグループ再編ですわりがいいのもあるので手頃なタグかも。
カテゴリグループ再編案
以上の提案タグと現在カテゴリタグを使って,試みにカテゴリグループを再編してみます。
ほんとはタグをクラスタリングとかして出そうかと思ったんですが,ここは普通に自分の主観です。
音楽系グループ
音楽メインのカテゴリタグをまとめてみました。カテゴリグループってぶっちゃけこういうのが求められてたような。客層としては歌ってみた・VOCALOIDがあるので女の子が多いかなと思います。
エンタメ系グループ
- エンターテイメント,スポーツ,踊ってみた,ニコ生,映画,動物,料理,自主制作映画
エンタメ,特に実写映像メインの動画中心。動物・料理は大人の女性受けのいいジャンルで,教養より踊ってみたなど女性好みの強いタグのあるこっちにまとめてみた方がウケがよさそうと移動。
ゲームグループ
- ゲーム,実況プレイ動画,プレイ動画,MUGEN,ゲーム音楽
全体では以前のゲームカテゴリそのままです。ゲームカテはそもそも「アニメ・ゲーム」ってまとめること自体に無理があるのでこれくらいに分割した方が妥当でしょう。
アニメ・漫画・ラジオグループ
- アニメ,描いてみた,ラジオ,MAD,漫画,自主制作アニメ
アニメ周辺のカテゴリタグをまとめてみました。ラジオカテはそもそも声優やアニメ関連のラジオが多いので親和性は高いと思われます。動画数としては少ない「漫画」を入れたのは「描いてみた」を違和感なく入れるための苦肉の策(死
乗り物・メカグループ
- ニコニコ技術部,作ってみた,科学,車載動画,鉄道,軍事
難民だった車載・鉄道・軍事と,ニコニコ技術部・科学あたりのメカメカしいカテゴリタグをまとめてみた(そもそも技術部と科学タグって近いので)。なおこのまとめ方のお手本はコミケのジャンルコードの「鉄道・旅行・メカミリ」。だいたいそれに準じたタグを採用しています。
教養・生活グループ
- 日記,自然,歴史,政治,ニコニコ動画講座
政治を足していろいろ抜いた感じに。もし将棋盤ライクに6列表示したい場合は,これと乗り物・メカグループをまとめてしまうとちょうどいいくらいの動画数かも。
殿堂入りグループ
- アイドルマスター,東方,MikuMikuDance,例のアレ,その他
殿堂入りを残すかどうか迷ったのですが,MikuMikuDanceと例のアレの置き場所に困ったのでこのかたち。VOCALOIDタグとMikuMikuDanceタグが入れ変わってるだけですね。
R-18グループ
- R-18,エロゲ,パチンコ,パチスロ
R-18ほか,未成年お断りコンテンツをまとめました。女とギャンブルがあるので酒とタバコも欲しいですね。
「やってみた」を解体,「政治」を教養につっこんだ上で,アニメとゲームを分離,音楽カテと乗り物カテを新設してます。カテゴリの組み合わせは,従来の構成,タグの相性,各カテゴリの視聴層などを参考にしています。
ちなみにカテゴリタグの視聴層の参考はこちら。以前に貼ったことがありましたが,ニコカテという公式サービスでデータを出していた,マイリストからみた性別・年代データによるカテゴリタグの未成年率と女性率です。
ご意見あれば適当にコメントでもはてブでもツイートでも。あとで一回くらいは見直します。
ASMADはアニメ・ゲーム・実写ネタと多岐に渡りますし、作品によってはナードコアと呼ばれるような音楽性のあるものからエンターテイメントに溢れる物まで様々なので「アニメ」にまとめるのは難しそうですね
あなたの天然著作権的にアウツだとわかっておりますけれど、音響系「混ぜてみた」「混ぜると危険」が難民です。
aおおむね賛成ですが、ちょっと意見させてください。
自分は一般向けの要素や、構成員の感情的対立という側面から考えるタイプですので、
あなたや多くのヘビーユーザにとって不快に映るかもしれませんがご了承ください。
まず、「政治」の扱いについてです。
内容の過激さと他のジャンルに対する迷惑行為により、
政治好きな人以外からは嫌悪されており、
また、人前で見れる一般的なカテゴリとは言えません。
何が言いたいのかと言うと、政治と何かを同じグループにする場合、その親和性についてよく検討しなければならない、という事です。
現在のカテゴリグループで政治のみ独立しているのは、恐らくそのような側面に配慮した結果だと思います。
歴史は政治と親和性があるので賛成です。
軍事もこちらに追加すべきと考えます。科学との違いを明確にすべきです。
また、意外と政治に親和性が良いのが、例のアレです。
エア元や淫夢厨など、事実上、政治厨が担い手になっているジャンルが多くあります。
次に、自然と日記タグについて。
これらはなるべく例のアレから遠ざけるべきだと考えます。
これらは過疎タグであり、過去に例のアレ動画の隠れ蓑として使われてきた過去があります。
それにより、カテゴリとは関係のない動画が半分以上を占めるという問題がありました。
現在は鎮静化されていますが、将棋盤の配置とグループの編成次第では再び隠れ蓑として使用されかねません。
具体的には、これらを動物などのカテゴリの近くに置くことと、
将棋盤の「左に行くほど一般向け、右に行くほど人前では見れないもの」という傾向を守ることだと考えます。
最後に、パチンコ・パチスロの客層とエロゲの客層が一致していないと思うので、これも要考察だと思います。
myrmecoleon>ASさん
MADはたしかに扱いに困るタグです。じっさいのところ「MAD」という枠組みでのコミュニティというのはニコニコ動画にもあまりないような印象があります。あくまで原作品別であったり,MADの一部の手法についての小グループでのコミュニティがあるだけですね。もちろんカテゴリタグ化でこうした小コミュニティ群の接続が増すことも考えられますが,現状のおさまりという点では考慮が必要と思われます。
>あなたの天然さん
「混ぜてみた」は動画数に難があります(1000にも満たないので)。どちらかというと「合わせてみた」でしょうね。ただ上位カテゴリから分離する必然があるかという点で気になるところですね。「混ぜると危険」はどちらかというと評価的なタグです。
>aさん
長文のご意見ありがとうございます。参考になります。
「左に行くほど一般向け、右に行くほど人前では見れないもの」という傾向は見逃していました。確かにそういう傾向がありますね(政治の位置に難がありますが;)
一般向けか否かの傾向も加えて考察を進める必要がありそうです。
YaSuYuKi政治を、親和性の低いものと混ぜないようにするという観点で考えると、
「社会」カテゴリグループを新設して、歴史、軍事と一緒に置くと
良さそうです。
将棋盤の政治と入れ替えると、位置づけ的にも最適でしょう。
kuro拝見させていただきましたが、入れるならMikuMikuDanceよりは3DCGの方がいいのではないかなと私は思います。少数派でしょうが、躍らせるのならDance×Mixerもあります。
上と同じ感じですが、個人的にはUTAUを追加するよりもボーカロイドを合成音声という形にしてまとめる方がいいと思います。ボカロとUTAUの他にもLaLaVoiceやAquesTone等、他にも合成音声はありますし…
ssコラボしてみたカテゴリを作って、全く違うカテゴリからでも見られるようにすればいいんじゃないかな






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