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フローレンシアの忠犬

◆アイマス動画を見て、あらやだこの作品気持ちいい……と感想を言うだけのブログ◆
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2009-01-31

ニコマス企画?!僕の誰々さん一選 はてなブックマーク - ニコマス企画?!僕の誰々さん一選 - フローレンシアの忠犬

はじめてのC お試し版さんが、「お気に入りのアイドルを象徴するに相応しいアイマスMADを一本ずつ紹介する企画」というものを立案してらっしゃいます。

最近は、到底人様には理解していただけそうにない奇怪な俺内ルールに基づき、選考や序列付けという行為を行わないように自らを律しているのですが、ピンク色の脳細胞で思考を煮詰めた結果、今回の企画であれば七面倒臭いマイルールにも抵触することなく参加できそうという結論に達したため、勇んで参加してみることに。

おかげさまで、自分と各アイドルの関係について改めて考えてみる良い機会となりました。まずは企画を取りまとめてらっしゃるhajicさんに感謝。


以下が、私の選んだ10組のアイドルを象徴する動画10選となります(記載順は企画者サイトの掲載順序に準拠)。


■春香

kenjoP - アイドルマスター 春香 「Kitchen Venus」 (VP6版)

「普通すぎるほど普通の女の子」なところや、恋する相手に見せる甲斐甲斐しい女性らしさ、ちょっぴり思い込みの激しい側面など、春香さんの愛らしさをたっぷりと詰め込んだ作品。『魔法をかけて!』を中心とした振り付けもいちいちかわいらしい。


■千早

R2P - アイドルマスター 千早 「蒼い鳥 -after the applause-」

随所にR2Pの創作したドラマ仕立てのモノローグが挿入され、曲も振り付けも再構成。千早の魂そのものである『蒼い鳥』の在り方を見つめ直すかのような、ノーマルPVとはひと味違うMAD作品に仕上がっています。そしてこの作品においても、アイマス本編で彼女の中に起こった心の移ろいと同じく安らいだ地平へと彼女を導いてあげている。
とても優しい作品であると感じました。


■雪歩

シラカワP - アイドルマスター 雪歩 changes

自分に自信を持つことができずに絶えず怯え震えていた少女が、プロデューサーと共に日々を・季節を積み重ねることによって自分を信じる力を身につけ、色づく世界を手に入れてゆく。その凛とした佇まいを大胆なカメラワークやデザインセンス抜群の演出で見せてくれる作品。


■やよい

いつも明るく元気なやよいの魅力全開な メカP - Hello! Orange Sunshine との間で選考を迷ったのですが、今回の企画趣旨を鑑みた上で、ひたむきで元気な彼女の笑顔の向こう側にあるものをも併せて描いている とりP - アイドルマスター やよいのLoveBeat!! の方をチョイスしてみました。いかにもやよいらしい明るくてポップな映像なのですが、右下のワイプ画面では、その心の内側に見え隠れするちょっとした戸惑いや衒いを描写してくれているのがなんかいいんですよねー。


■律子

2年前の僕を決定的にアイマスにのめり込ませた作品群であり、見る者の胸を締め付けずにおかない名作・ トカチPのありったけの愛を…四部作 、あるいは律っちゃんという素材のビジュアルの良さを再確認できる とあるP - グライダー 、アケ時代には無敵艦隊とまで謳われたはじけるダンスクイーンぶりを堪能できる みなみむきP - 避暑地の出来事、一見お堅いイメージだけど実は恋を夢見るお姫様である律子の、ひとりの女の子としての内面を掬い取った DSP - 『魔法をかけて!』を描いてみた などなど。心底迷いに迷ったのですが、今回はアイドルとしての律っちゃんの心の軌跡を描いた 一発屋P - 【アイドルマスター】律子/ピンクスパイダー【ボーカロイド】 をチョイスしてみました。

歌詞が、まるで律子と伴走するプロデューサーからの応援歌みたいなんですよね。日陰者のピンクスパイダーに「行こう 進め」と明るく語りかけ、そんな声に押された彼女が、レッスンやステージ経験を重ねながらアイドルとしての充実感を手に入れていく… 理論で身を固めた立ち振る舞いの裏側にある気弱さやコンプレックス、そんな律っちゃんの背中をしっかりと支えているような優しい作品なんです。まさにPと律子の物語。


■あずさ


Die棟梁P - アイドルマスター 『隣に…』 “Piano Anthem” ver.

Die棟梁Pによるピアノアレンジが、とにもかくにも素晴らしい。おっとりと落ち着いた物腰でありながら、その実、大人の女性らしい芯の強さを秘めているあずささん。そんな彼女の歌声の魅力を浮き彫りにするように、ピアノ1本というシンプルな伴奏でじっくりと「三浦あずさ」を堪能させてくれます。映像面でも、ある種の神々しさを身にまとった彼女の佇まいに強く心を惹きつけられます。


■伊織

Die棟梁Pの『Libertango』しちやんPの『オヤスミサラウンド』dodoPの『魅惑のツンデロイド』 、あるいは れあもんP - ツンデレベイビー なども候補に挙がって悩んだのですが、今回は、最も企画意図に近いと個人的に感じた じごP - アイドルマスター 伊織 ドゥー・ユー・リメンバー・ミー 夏の思い出 を挙げてみました。実は伊織って(華奢な身体に比べて)頭が大きめという危ういバランスのシルエットをしてるんですよね。しかし2.5次元的にはそれがとても美しく映えるんだ。そして彼女、ツンツンモードを解除しているときは意外なほど穏やかな表情をしてるんですよ。私は、あの表情こそが彼女の本質だと思うわけなんです。そんな伊織が、細くしなやかな身体で優雅に立ち振る舞うその姿はすごく…可憐です。まばゆい夏の日差しの中で、清く甘く歌い踊る伊織もう眺めているだけでもう幸せ。えも言われぬ多幸感。


■真

素直で思いやり深いキャラクターやボーイッシュな魅力をMAXレベルで堪能できる iM@S演義 第二十三回 にしようかとも思ったのですが、この作品の魅力は物語を23話まで積み重ねられてきたからこそ感じることのできるものなのかもしれないと思い直し、今回の企画意図を鑑みて他作品を選ぶことに。
そこで、彼女のキモは「実はとっても女の子しているところ」部分こそじゃないかと再考を重ね、onoP - アイドルマスター 真 【真と永遠にともに】 をセレクトしてみました。彼女の一途でまっすぐな人柄やひとりの女の子としての魅力が、コミュの思い出やステージシーン、手描きのウエディング姿などで生き生きと描かれています。ほんに愛い子だよう真は。


■亜美真美

だまP - アイドルマスター「真っ赤なバラとジントニック」亜美vs真美

私にとって亜美と真美というのは、勝手に動き出してしまったお気に入りのオモチャたちというイメージ。高速のスイング・ジャズに乗ってクルクルとダンスバトルを披露する2人のステージは、まさに僕のイメージする「楽しげな玩具箱」といった様相で、楽しくて仕方がないのであります。


■美希

美希というアイドルはシナリオも重厚だしキャラ造形やその変化など何かと手厚いというかボリュームがありすぎて腹の中がパンパンだぜ。なのですが、この作品は、のんびりマイペースな美希も覚醒美希もカバーしつつ密度の濃い、美希を象徴する内容に仕上がってますよね。歌詞や心情を汲み取った振りつけの妙や、リップシンクまでバッチリはまっているのはお見事のひと言。

(あとがき)

ひと通り書き終わってから主催ブログで皆さんの参加状況を覗いてみたら…うっ、結構みんなとカブッてる。『ピンクスパイダー』を現時点で既に4人が挙げてるとか、一体どういうことなの………。 一発屋PやジゴPの伊織に関しては、「我が力をもって知られざる名作をアッピルするチャンス!」などとほくそ笑みつつ、割と渾身の一撃・隠し玉みたいな気勢で繰り出した作品なんですけどねー。まあそうやって多くの方が俎上に乗せるということは、是即ち名作である証左と言えましょう。良い作品たちを選べたのだなと、改めて満足する次第であります。

hajichajic2009/02/03 00:10(n´・ω・`n)反映が遅れてしまって済みませんー。エントリーありがとうございました。本当にかぶりが多くて面白いですね。五万とも六万とも言われるアイマス作品のなかで、まあかぶりが出る出る