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Niconico is Priceless

2009-11-24

月刊ビジネスアスキー2010年1月号に夏野剛氏のインタビュー記事

| 21:09 | 月刊ビジネスアスキー2010年1月号に夏野剛氏のインタビュー記事 - Niconico is Priceless を含むブックマーク

"ニコニコ動画の現在と未来【特別編】"ということで夏野剛さんのインタビュー。

内容は、先日の日経ビジネスオンラインでのインタビューとかぶっている部分もあるのでそちらも参考に。

赤字ドワンゴの行方 夏野氏が語る「ニコ動」黒字化計画:日経ビジネスオンライン


まずは、夏野さんがドワンゴに入って1年後の話。黒字化担当ということもあって、まずは広告パッケージを追加し、広告収入を増やそうとしたそうです。ただ、広告も出るに手をつけ始めた直前に金融危機が起き、予想より下回ってしまったとのこと。ただ、それでも広告収入は昨年の倍以上もあるそうです。

プレミアム会員のほうも倍増し、ユーザー数の増加に伴って広告収入も増え、黒字化が目前になってきたとのこと。


今でも、コストを抑えればすぐに黒字になる状態なのだけれども、そのためにはニコニコ動画の面白さを犠牲にしてしまうため、また勢いを落としてしまうためやらないのだとか。よく見たら見開きの真ん中に大きな字で"突っ走ったうえでの黒字化が僕のミッションなんです"、ページの左側には"IT業界では勢いが大事。落ちると元に戻すのは難しい"と書いてある。後者の文字を見て、ひろゆきの"嘘を嘘と見抜けないのは・・・"の言葉思い出したのは自分だけじゃないはず。

新サービスの投入はドコモ時代にやりたかったと思うほど速いのだとか。ただ、新サービスの投入が速い秘訣が判断が速いというのはともかく、人材が豊富だという点にもあるらしい。人材ならドコモのほうがドワンゴより圧倒的に多いと思われるので、多分優秀な人限定でみた場合のことを言っていると思われる。ドワンゴすごい。

ちなみに、新サービスを導入するときにはドワンゴ会長の川上氏、ひろゆき、夏野さんで決めているらしいのだけれども、そのときには川上氏が先進的なサービスか否か、ひろゆきはユーザーの立場からの視点、夏野さんはビジネスモデル的な視点で見ていることが多いようです。確かにそういわれると、バランスのいい組み合わせなような気がする。ただ、そのとき夏野さんが熱くなって、ひろゆきが冷静に大人な意見を言っていることが多いとのこと。


最後にネットの広告費について書かれている。

日本のネット広告費は年々増加しており、そろそろ新聞を抜くといわれているが、それでもテレビの半分以下で欧米と比べると割合が低いのが現状だとのこと。その理由として、日本のネットリテラシーが40代半ばより上か下かで全然違っており、かつ年齢の高い層が広告予算の決定権を持っているからだとのこと。あと10年もすれば、自然と解消するだろうとのことだ。そういや、イギリスではインターネット広告費がテレビを抜いたんだっけか。

[N] イギリスでインターネット広告費がテレビ広告費を抜く

そしてこれからはネット広告だけでなく、eコマース(電子商取引)も含めてネット全体の経済規模が大きくなるとのこと。そして、もっとニコ動が成長すれば自ずと国際化が視野に入ってくるとのこと。最後に、"世界でヒットする時期も、そう遠くないと思っています。"という言葉で締めている。それより、現状のドイツ版とか台湾版とかの業績はどうなのだろうか? ずっと気になっているのだけれども。

と思ったけど、今ドイツ版見たら広告すらついてない様子。まだビジネス面からは考えていないということか。相変わらず上位がやよいばかりだけど。

no title

2009-10-20

『ニコニコ動画が未来を作る』の主要登場人物一覧

| 20:02 | 『ニコニコ動画が未来を作る』の主要登場人物一覧 - Niconico is Priceless を含むブックマーク

なんとなく自分用に・・・

参考リンクが参考にならない人もいますが、あくまで自分用ってことで。

ページはプロローグを除いています。

名前初登場ページ参考リンクもしくは簡単な説明
森栄樹(もりひでき)P.23Bio_100%|MEMBERS|INTERVIEW:alty 森栄樹 vol.1
淀文武(よどふみたけ)P.29Bio_100%|MEMBERS|INTERVIEW:femy 淀文武
戀塚昭彦(こいづかあきひこ)P.36戀塚昭彦とは (コイヅカアキヒコとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
ジェイムス・スパーンP.48 海外も“ケータイFlash”の時代がやってきた――変化するFlash世界市場に挑む「CELL」 - ITmedia Mobile
アレックス・セントジョンP.51Alex St. John - Wikipedia
川上量夫(かわかみのぶお)P.55川上量生とは (カワカミノブオとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
ロバート・ハントレーP.68no title
柴田英明(しばたひであき)P.71元中古ショップ定員。現ドワンゴ執行役員
太田豊紀(おおたとよき)P.75no title
清水亮(しみずりょう)P.84shi3z
佐藤耕司(さとうこうじ)P.88ドワンゴ創業時の一人。元廃人。現在佐藤カフジという名でフリーライターをやっている。
中野真(なかのまこと)P.92中野真とは (ナカノマコトとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
高橋昇吾(たかはししょうご)P.110ドワンゴ初の求人で入社。現研究開発部長。
永松貴臣(ながまつたかおみ)P.121404 Not Found
夏野剛(なつのたけし)P.123夏野剛とは (ナツノタケシとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
栗田穣崇(くりたしげたか)P.123ケータイWatch もばいるポッケ
小林宏(こばやしひろし)P.141小林宏(ドワンゴ)とは (コバヤシヒロシとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
横澤大輔(よこざわだいすけ)P.147no title
坂本義親(さかもとよしちか)P.159404 Not Found
川井潤(かわいじゅん)P.168博報堂DYメディアパートナーズに在籍
天下井隆二(あまがいりゅうじ)P.175あまがい りゅうじ(天下井隆二)
GACKT(がくと)P.177GACKTとは (ガクトとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
麻生巌(あそういわお)P.184404 Not Found | このページは存在しないか、すでに削除されています
榊原信行(さかきばらのゆぶゆき)P.186榊原信行 - Wikipedia
加藤浩之(かとうひろゆき)P.186加藤浩之とは - はてなキーワード
原知行(はらともゆき)P.198スタッフ鋭意募集中、モバイルやテレビに強いCELLにインタビュー - GIGAZINE
中山徹(なかやまとおる)P.206音楽番組制作会社であるエンドレス・コミュニケーションズに在籍
荒木隆司(あらきたかし)P.222荒木隆司とは - はてなキーワード
松浦勝人(まつうらまさと)P.223松浦勝人 - Wikipedia
西村博之(にしむらひろゆき)P.234ひろゆきとは (ヒロユキとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
山本大介(やまもとだいすけ)P.242404 Not Found
清水敏之(しみずとしゆき)P.243清水 敏之のホームページ
布留川英和(ふるかわひでかず)P.250npaka - はてな
hcP.286名誉会長Pとは (メイヨカイチョウピーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
大崎洋(おおさきひろし)P.296(P.3)大崎洋 - Wikipedia

そういえば、ニワンゴ社長の杉本誠司さんもニコニコ動画を戀塚さんとともに開発した鈴木慎之介さんの名前もでてこなかった。

2009-09-23

月間ビジネスアスキー2009年11月号に小林宏氏のインタビュー記事

| 00:55 | 月間ビジネスアスキー2009年11月号に小林宏氏のインタビュー記事 - Niconico is Priceless を含むブックマーク

毎月24日発売なはずなのだけれども、もう届いた。

今回はドワンゴ社長の小林宏さんのインタビュー。

"ニコニコ動画の現在と未来"というテーマで話されています。

テーマに反してほとんどニコニコ動画以前の話ですが・・・。


まず、小林氏がドワンゴに入社した経緯について。前職はスクウェアで営業や広報など開発以外のあらゆる仕事をしてきたとのこと(前々職は野村證券)。前に、"ドワンゴ社員からして大先輩"だとか"ドワンゴのトップは技術者"とかいってたからてっきりこの人も技術出身かと思ったけど違うのか。まあそれはともかく、スクウェアではやりたいことはやりつくしたそうなので、休養をとるために99年に退職。10ヶ月ぐらい無職だったそうですが、その間にドワンゴの話を聞き(といっても、スクウェア時代からドワンゴは知っていたそうですが)、月曜日限定という約束で00年1月からドワンゴに出勤。でも、だんだん大きくしていくうちに週4日勤務になって、第三者割当をうけるときは週7で出勤。さらに、主幹事証券が古巣の野村證券になったこともあり、責任をとって社長になったとのこと。結構な期間を費やしたんじゃないかと思ったら、社長になったのは00年9月のことらしい。こういうのを、とんとん拍子というのだろうか。


まあそんなこんなで社長になった小林氏。社長として心がけていることは、"財布の紐をきちんとコントロールすること"と"開発者にお金の心配をさせずに、能力を存分に発揮できる環境を用意してあげること"とのこと。この二つは一見すると相反するような気もするのだけれども、そのために資金調達は常に積極的に取り組んできたようだ。その甲斐あってか、着メロ事業がヒットしたり、上場したり、エイベックスと資本提携を結んだりでキャッシュも100億円を超えたそうです。しかしここに来て、立ち上げたポータルサイトの「dwango.jp」が大失敗。そこでポータルサイトを作るのではなく、育ててポータルサイトにしていく、つまりコンテンツを基にしたサイトを作ってそれを大きくしていき、ポータルサイトにしていくという方針に変更。そこで登場したのが、ニコニコ動画だそうです。まあこのあたりの小林社長の活躍は有名ですね。ほとんど迷うことなく、数十億円のコストを費やしたとか。ただこれも、今まで貯めたキャッシュがあったからこそのことだとのこと。任天堂もよく言ってるけど、エンターテインメント業界なんて天国か地獄かしかないのだから、キャッシュは貯めておいて損はない(あったらあっただけ研究開発費に使わない)ということなのでしょう。


さてさてそんなニコニコ動画ですが、プレミアム会員の増加で課題だった黒字化も目前に近づいており、今後新サービスの提供でコストがかさむことになっても、調整次第で黒字化が見込める段階にまでなったと思っているとのこと。

将来、ニコニコ動画がモバイルでのエンタテインメントポータルになる日は来るのでしょうか? そういや、前にYahoo!みたいなサイトになりたいと言っていたような言ってなかったような・・・。


ところで、川上氏が小林氏にドワンゴの社長就任を要請する話も書かれている"ニコニコ動画が未来を作る ドワンゴ物語"が10月10日にアスキー新書から発売されるようです。

サイト閉鎖のお知らせ | ASCII Books

前月号まで『ドワンゴがニコニコ動画をつくるまで』(仮題)と紹介していたのに、過去についてのタイトルから未来についてのタイトルに変更になったようです。

新書にしたら高いなぁ。900円か。生協は新書はなぜか5%引きしかしてくれないんだよなぁ(単行本(漫画含む)は10%引き。雑誌は5%引き)。って、新書なのに304ページもあるのか。これはお買い得。


さてさて、3号つづいたこの連載も今月号で最終回。

次は、ひろゆきかな?それとも夏野さんかな?と予想していただけに残念。

過去のインタビュー記事については以下から。

月間ビジネスアスキー2009年9月号に川上量生氏のインタビュー記事 - Niconico is Priceless - ニコニコ部

月間ビジネスアスキー2009年10月号に杉本誠司氏のインタビュー記事 - Niconico is Priceless - ニコニコ部

2009-08-24

月間ビジネスアスキー2009年10月号に杉本誠司氏のインタビュー記事

| 22:02 | 月間ビジネスアスキー2009年10月号に杉本誠司氏のインタビュー記事 - Niconico is Priceless を含むブックマーク

今回はニワンゴ社長の杉本誠司さんのインタビュー。

今回は企業の動画マーケティングについてのお話。


まず、YouTubeとニコニコ動画の違いについて。もちろん、ニコニコ動画はYouTubeと違って動画上にコメントを流すことができるという点が違うのだけれども、それによってYouTubeは動画とユーザーの関係が「一対一」なのにたいし、ニコニコ動画では「一対多」となっていると述べた上で、マーケティング戦略のヒントを述べている。


まず、公式ニコニコチャンネルで投稿する動画について。

テレビCMの動画をそのまま、つまり「見てほしい」という思いで投稿するのではなく、「自由に扱ってほしい」という思いで投稿したほうが、多く見られるとのこと。

MADムービーを著作権侵害として削除するのはもったいないと感じているらしいです。

やっぱり、運営もそういう考えかたをしている人がいるんだなぁと。

ただし、動画マーケティングは他のメディアに比べると面倒で、またMAD動画も商品の付加価値をあげるものばかりとは限らないので、それを見極めることが大事とも述べています。


最後に実例として下記のチャンネル二つをあげている。

@ピザーラチャンネルプラス - ニコニコチャンネル:生活

ComeSta Channel - ニコニコチャンネル:生活

前者は、ニコニコ動画とコラボして新しいピザを作るという企画をしたそうで、それがユーザーからの反響を得たとのこと。

後者は、最初は普通のCMを流していたものの、途中から"眼鏡っ子"の社員をツンデレキャラとして起用した動画を投稿したらしく、会員数を増やしたそうです。

つまり、企業からいっぽうてきに商品を紹介するのではなく、ユーザーとのコミュニケーションが大事ということ。それがニコニコ動画なら可能であり、杉本氏は「生活空間」と表現しています。


そんな彼の目標は『日常生活の一部になるぐらいにニコ動を一般化させたい』とのこと。

そうなるためにも、黒字化を目指さないと。

というわけで次回はドワンゴ社長の小林宏氏のインタビュー記事が載るとのこと。

ドワンゴの成長戦略について語ってくれるそうです。

後、『ドワンゴがニコニコ動画をつくるまで』(仮題)は今秋発売予定だそうです。

2009-07-25

月間ビジネスアスキー2009年9月号に川上量生氏のインタビュー記事

| 23:17 | 月間ビジネスアスキー2009年9月号に川上量生氏のインタビュー記事 - Niconico is Priceless を含むブックマーク

最近はてなで話題の川上量生さん(41)のインタビューがビジネスアスキーに載っていたので紹介。今回は全体的に政治の話題が多かった。


まずニコニコ生放送においての政治について。出演した政治家の方々からはニコ生は高い評価を得ているようです。その理由として、編集されるマスメディアと違ってニコ動は良くも悪くも発言をそのまま流してくれるからだとか。

前に民主党の鳩山氏がニコニコ生放送にでていろいろと話題になっていましたが、これもニコニコ動画だからこそ言えた(言った)ことなのかもしれません(この発言がいいか悪いかはおいといて)


また、ニコ動ユーザーは20代が多く、その年代は政治に関心がないと思われがちだがそういうわけではないということを述べられています。アメリカではこの年代がFacebookを使ってオバマ支持を増やしたのは有名な話ですが、そういうことが日本でも起こるかもしれません。まあ、アメリカと違って日本は少子高齢化ですが。

まあとにかく、若い人たちは選挙に行くようにしましょう。

4000万円も損している日本の若者たち 著者インタビュー 森川友義氏 | JBpress(日本ビジネスプレス)


次に、どの意見もちゃんと聞こうと思うようなムードを作りたいということについて書かれており、"世間ではマスコミの偏向報道が問題視されていますが、僕はネット上の言論こそ偏っていると感じています。"という文で始まっています。これじゃあネットの意見を生かしきれない!ということで、右翼の多い中、民主党や共産党や堀江貴文氏も呼んでできるだけ偏らないようにしているそうです。そろそろ総選挙ですが、何か動きがあるんでしょうか?


次にテレビと同じことはしないということを話されており、コンテンツの質としてはテレビが上だけれども、ニコ生は編集がなく、インタラクション性があり、それが重要だとのこと。このことをゲーム機のWiiでたとえています。それなら、見たら勉強になる動画とか子供向けの勉強動画コンテンツとか流してほしいところです。特に、ネチケットについての動画。


最後にアスキー新書で佐々木俊尚氏が『ドワンゴがニコニコ動画をつくるまで』(仮)という本を発売するらしく、その本の紹介を少しだけしています。ググっても出てこないぐらいなので、発売はもうちょっと先になりそうですが・・・。


また、次号予告によると来月にもドワンゴについて特集をやるらしく、ドワンゴが次に狙うことを書かれるらしいです。